Twitterのプロフィールアイコンが変わる!お祭り感を演出するアイコンジャックキャンペーンとは?

更新:2023年6月6日

キャンペーンに参加すると、Twitterのプロフィールアイコンが切り替わる!
そんな新しい仕組みのキャンペーンが広がりを見せつつあります。既存ファンのエンゲージメントを高めるためのTwitterキャンペーンとして実施されることが多く、様々な企業がこの仕組みを取り入れつつあります。

Twitterキャンペーンといえばフォロー&RTやフォロー&ツイートキャンペーンが主流ですが、参加するとアイコンが変わるというのはどのようなキャンペーンなのでしょうか?
今回は、Twitterのアイコンジャックキャンペーンについて事例とともにご紹介をさせていただきます!

Twitterアイコンジャックキャンペーンとは?

Twitterでアイコンジャックのキャンペーンを実施する場合、参加ユーザーはTwitterのOAuth認証を行う必要があります。キャンペーンの特設サイトへ誘導し、特設サイト上でOAuth認証をしてもらうのが一般的なフローです。このOAuth認証によってユーザーは「プロフィール情報が変更されること」を許可することになります。

アイコンが変わるタイミングは2種類あります。

① OAuth認証後、その場ですぐにアイコンが変わる
② OAuth認証後、指定日時に一斉に参加者全員のアイコンが変わる

すぐに変えるのか・決めた日時に一斉に変えるのか、企画内容に合わせて検討できます。

また、他にも様々な仕組みでキャンペーンを盛り上げることが可能です。
例えば…

■アイコンの種類
・アイコンを全く異なるものに切り替える
・元々のアイコンにフレームを追加する
の2パターンから選択可能です。

■変更箇所
アイコン以外に、カバー画像・プロフィールテキスト・アカウント名・位置情報を変更することが可能です。

■変更パターン
・10種類の中からランダムで1種類のアイコンに変わる
・10種類の中からユーザーが選択した1種類のアイコンに変わる
などの設定が可能です。

■変更回数
・5日間、毎日異なるアイコンに切り替わる。
・毎日夜19時~23時の間だけ、ランダムでアイコンが変わる。
などの設定が可能です。

Twitterでアイコンジャックのキャンペーンが実施できるようになってから様々な進化を遂げ、今では複数の仕組みを組み合わせてユーザーのエンゲージメントをより高めるキャンペーンが実施できるようになりました。
 

どのようなときに実施するのか?

Twitterのアイコンジャックキャンペーンは、どのようなタイミングで実施することが多いのでしょうか。

〈ターゲット〉
既存のファン

〈タイミング〉
・映画/ドラマなどの公開(放映)日
・ゲームの周年当日
・新商品の発売日

が傾向としては多くなっています。

特に指定日時に一斉にアイコンが変わる場合はファン同士の会話が生まれやすく、みんなで一緒に周年を祝う・公開を祝うというアクションが生まれやすくなる仕組みとなっています。
 

アイコンジャックキャンペーンの事例

どのようなキャンペーンでこの仕組みが活用されているのか、実際の事例を見てみましょう。

事例①:ハーフアニバーサリー当日に参加者のTwitterアイコンを一斉変更

colyの『魔法使いの約束』では、キャンペーンに参加したユーザーのTwitterプロフィールアイコンをハーフアニバーサリー当日に一斉に変更しました。
ゲーム内のキャラクター(魔法使い)が参加ユーザーのアイコンに悪戯をするというコンセプトで実施され、多くのユーザーが参加しました。

「一生このままでもいい」「予想以上に素敵な魔法で嬉しかったです」など参加ユーザーから多くの喜びのコメントがありました。

 

事例②:ゲーム内キャラクターがあなたのTwitterアイコンをジャック

セガの『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories(リゼロス)』では、ゲーム内キャラクターが参加ユーザーのTwitterプロフィールアイコンをその場でジャックするというキャンペーンを実施しました。

キャンペーン期間中はリゼロス公式アカウントのTwitterプロフィールアイコンもジャックされ、同じアイコンのTwitterアカウントが大量出現することでファンの間で話題となりました。

 

事例③:YouTubeのライブ配信に合わせたキャンペーンでTwitterトレンド入り

女性VTuberグループ・ホロライブの所属タレント 兎田ぺこら の兎にちなんで、兎年である2023年1月1日にYouTubeのライブ配信と合わせてTwitterプロフィールアイコンをジャックするキャンペーンを実施しました。

12月30日にYouTubeショートで”1月1日に何かが起こる”ことを予告し、1月1日のライブ配信と同時にキャンペーンが開始しました。
アイコンは6種類の中からランダムで1つに変わり、YouTubeライブの盛り上がりと共にTwitterアイコンジャックキャンペーンのハッシュタグもトレンド入りしました。


 

まとめ

通常のTwitterキャンペーンはプレゼント(インセンティブ)有りきで設計されることが多いですが、アイコンジャックキャンペーンはプレゼント無しで”アイコン(プロフィール情報)が変わる”という体験を提供してユーザーのエンゲージメントを高めることができるという仕組みが大きな特徴です。
もし既存ファンに向けてのキャンペーンで内容に迷った際は、アイコンジャックのキャンペーンを検討してみるのはいかがでしょうか。

Twitterアイコンジャックキャンペーンについてお問い合わせはこちら

クラウド型キャンペーン構築システム Belugaキャンペーン for Twitter