【先進事例10選】ゲームアカウントによるTwitterキャンペーンまとめ

「Twitterとゲームは親和性が高い」というのは、SNSマーケティングに携わる方であればよくご存知かと思います。

しかし、いざTwitterキャンペーンを実施してみると盛り上がりに欠けていた…ということはありませんか?
相性が良いからといってどんな内容でも盛り上がるわけではなく、Twitterキャンペーンに参加するファンが喜んだり楽しんでくれることが重要となります。

そこで今回は、様々な機能を活用してファンのエンゲージメントを高めたゲームアカウントによるTwitterキャンペーンの先進事例10選を紹介します!

 

事例①:ライブ配信と連動したTwitterキャンペーン


『荒野行動』は、YouTubeのライブ配信と連動したTwitterキャンペーンを実施しました。
ライブ配信中に指定の内容をツイートすると抽選番号がリプライで届き、ライブ配信中に当選番号が発表されるというキャンペーンでした。

リプライには抽選番号に加えてYouTubeのライブ配信を視聴できるURLも入っているため、TwitterからYouTubeへスムーズに遷移することができました。
当日はTwitterのトレンドにもランクインし、非常に盛り上がりました。

 

事例②:様々なTwitterキャンペーンを横断するスタンプラリー


『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』は、スタンプラリー形式のTwitterキャンペーンを開催しました。
文化祭として開催された本キャンペーンでは、
① ミス&ミスターコン
② クイズ大会
③ 写真展
の3つの出し物に参加するとそれぞれのスタンプがリプライで届きました。

さらにスタンプラリー終了後には後夜祭が開催され、集めたスタンプの数に応じて参加者にスキップチケットがプレゼントされました。

 

事例③:ファン同士協力してTwitterに襲来した敵を討伐


『魔法使いの約束』は、1周年記念時にTwitterに襲来した敵(厄災)をみんなで倒すゲーム形式のTwitterキャンペーンを実施しました。
1ツイート=1ダメージとなり、ツイートすると敵の残HPがリプライで届きます。
敵の残HPによってリプライの動画が切り替わり、HPが0になると討伐成功のリプライに切り替わります。
HPはリアルタイムでどんどん減っていき、ゲームに登場する魔法使いと共に敵を倒す体験を生み出しました。

5日間連続で異なる敵が襲来しましたが、毎日討伐に成功し周年を盛り上げる施策となりました。

このようにゲームの世界観をTwitterでも体験できるキャンペーンは多くのゲームアカウントで実施されています。

 

事例④:毎日先着順に参加できるTwitterインスタントウィンキャンペーン


『メギド72』は、ファンへの感謝を込めた特別なインスタントウィン形式のTwitterキャンペーンを開催しました。
通常のインスタントウィンはアタリ・ハズレの返信が届くのみですが、本施策は
① 返信が全てDMで届く
② 先着順
という2つの特徴がありました。

アタリの場合は賞品がもらえますが、ハズレの場合はキャラクターからのメッセージが届きます。
DMで届くメッセージには特別感があり、ファンにとって実質ハズレ無しのキャンペーンとなりました。
さらに先着順のためメッセージを受け取ることにもレア感があり、多くのファンが参加しました。

 

事例⑤:5つの質問に回答すると結果が分かる診断キャンペーン


『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』は、1.5周年記念時に「カスタムストーリー」というツールを活用した診断型のTwitterキャンペーンを実施しました。
5つの質問に回答すると紅魔族度が結果として表示され、自身の結果をシェアすることができます。

「カスタムストーリー」は、TwitterのUI(ユーザーインターフェース)を維持することでTwitterからWebページへの遷移を感じさせない仕組みとなっており、新たなツールを活用した本施策には多くのファンが参加し周年を盛り上げました。

 

事例⑥:Twitter上でのアクションをポイント化


『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』は、Twitter上でのアクション(RTなど)をポイント化するキャンペーンを実施しました。
『貯めろ!アウトローポイント!』という企画で実施され、アクションごとにポイント獲得ができました。

対象ツイートへの「いいね」:1ポイント
対象ツイートの「RT」:2ポイント
指定ハッシュタグ+@Blue_ArchiveJPをツイート:3ポイント

獲得ポイントに応じて異なる賞品への抽選に応募可能であり、1回参加して終わりではなく複数回の参加を促すことでファンのエンゲージメントを高めることに成功しました。

 

事例⑦:Twitterキャンペーン参加者のプロフィールアイコンをジャック


『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』は、ゲーム内のキャラクター・ペテルギウスがプロフィールアイコンをジャックするTwitterキャンペーンを実施しました。
キャンペーンに参加すると自身のプロフィールアイコンがペテルギウスにその場で切り替る、アイコンジャックという新たな機能を活用した施策となります。

キャンペーン期間中はタイムラインにペテルギウスのアイコンが大量に出現し、またキャンペーン終了後もアイコンを元に戻さずペテルギウスのままにしているユーザーも多く、非常に盛り上がった施策となりました。

 

事例⑧:AIキャラクターとTwitter上で会話


『束縛彼氏』は、AIキャラクター[束縛彼氏:新藤暁]とTwitter上で会話を楽しむことができるプロジェクトを実施しました。
株式会社ソニー・ミュージックソリューションズとソニーグループ株式会社R&Dセンターが共同開発をした、人の情報を覚えて新しい対話に繋げることができる「束縛AI対話システム」を活用した施策となります。

会話を重ねて親密度が高まると、タイムラインでの会話からDMでの会話に誘われるような機会も設計され、プロジェクト実施期間中は多くのユーザーが参加しました。

 

事例⑨:カウントダウンライブのオリジナルチケットをTwitterで発券


『あんさんぶるスターズ!!Music』は、ゲームアプリ内で開催されたカウントダウンライブのチケットをTwitterで発券できるキャンペーンを実施しました。
推しのアイドルを選んで参加すると、自身のTwitterアカウント名と席番号が入ったチケットがリプライで届きます。
多くのユーザーが参加し、開始当初は数時間トレンド1位をキープしました。

またカウントダウンライブ後に推しのアイドルから年賀状が届く施策も並行して実施され、年末年始を楽しんでもらうために盛りだくさんの企画があり、非常に盛り上がりました。

 

事例⑩:イベント来場者のみ参加できるTwitterインスタントウィンキャンペーン


『EVO Japan 2020』では、来場者のみが参加できるTwitterインスタントウィンキャンペーンが開催されました。
会場のブースでTwitterアカウントのQRコードを読み込むと参加受付完了のリプライが届き、その後会場の様子を写真に撮ってツイートすると抽選結果のリプライが届きます。
当選した場合は、再度ブースでQRコードを読み込むとその場で賞品を受け取ることができます。

TwitterのQRコードを参加方法に設定した「Belugaチェックイン」という新たなツールを活用し、また多くのユーザーが参加したことで対象ハッシュタグがトレンドにも上がり、イベントを盛り上げる施策となりました。

 

まとめ

どのアカウントも目的に応じて様々な施策を実施していますが、いずれの施策も多くのユーザーが参加しエンゲージメントを高めています。

スマートフォンのゲームでは、ゲームのダウンロード数がKPIとなることも多く、Belugaキャンペーンではゲームアプリのリリース告知機能とアプリ内で抽選結果を確認する機能を合わせた「ゲームアプリ事前登録キャンペーン専用パッケージ」を提供しています。なお、抽選結果の確認はゲーム内だけでなく会員サイト内でも可能です。

ゲームアカウントのキャンペーン企画にぜひ参考にしてみてください。

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